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kotozna株式会社×福岡市博物館 音声ガイドが個人のスマホで利用できる新たなサービスを本格開始! ― 無料の多言語(※8カ国語)解説サービス!―

Kotozna株式会社 (ことつな株式会社、本社:東京都港区、代表取締役:後藤玄利)と、福岡市博物館(福岡市早良区:館長 有馬学)は、インバウンド観光振興のための多言語翻訳サービス『Kotozna Camera』の機能を使ったQRコードを個人のスマートフォンで読み込むことによる無料の多言語音声解説サービスの提供を新たに開始しました。

本サービスは、同館の外国人来館者数が、平成30年度に1万人を超えるなど、近年外国人来館者数が急増する中、2018年に特別展での導入を経て常設展で本格導入されます。
同館では、従来日英中韓の4カ国語対応の音声ガイド機を35台設置し、博物館の展示の魅力を最大化するために不可欠な音声ガイドのサービスを有料にて提供していましたが、台数に限りがあり団体客が利用できない、他人が使ったイヤホンは外国人に好まれない等の課題がありました。
一方で、多言語翻訳サービス「Kotozna Camera」を開発するkotozna株式会社では、あらゆる場面で“言葉の壁”を解決するため、多言語翻訳サービス機能を流用し課題に合わせた開発を行なっています。
この度、福岡市博物館の課題の一つである、音声ガイドサービスについてkotozna機能を流用し、来館者のニーズに応える専用機不要の個人のスマホを使った多言語音声ガイドサービスが実現しました。また、本サービスは聴覚障害者向けにテキスト原稿による多言語解説にも対応しており、国内外問わず多くの来館者にお楽しみいただけるサービスです。

【サービス概要】
■利用の方法
・同館にて掲示されるQRコードを個人のスマホで読み取る
・スマホに表示されたURLをクリックすると、スマホの設定言語による音声ガイド、またはテキスト解説が利用できる
※対応8言語・・・日本語、英語、中国語、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語、ベトナム語

■(参考)これまでの音声ガイドサービス概要
・29年度には音声ガイド機を35台設置(日英中韓の4カ国語で常設展を開設)
・機器使用料として300円/1台を徴収し、年間およそ4,000台の利用
・台数に限りがあり団体客が利用できない、他人が使ったイヤホンは外国人に好まれない等の課題があった。

□『Kotozna Camera』について
株式会社Kotoznaが2017年2月にサービスを開始した、無料の多言語翻訳対応アプリです。
翻訳が必要な日本語情報の写真を送信するだけで多言語翻訳されるQRコードが発行されるサービスです。2019年2月には、全国で約3250施設に導入されています。
訪日観光客は、アプリをダウンロードする必要はなく、そのQRコードを自身のスマートフォンで読み込むと翻訳された情報を読むことができます。対応言語は、英語、中国語、(繁体字、簡体字)、韓国語、フランス語、スペイン語、タイ語、ベトナム語です。
福岡市博物館では、QRコードをスキャンすると、音声ガイドおよびテキスト解説が多言語で利用することが出来ます。

kotozna株式会社が取り組むあらゆる場面での“言葉の壁”解決策

1.観光地での訪日外国人とのコミュニケーションツール且つ、観光地の情報を多言語で世界に発信するための情報発信ツール
2.商業施設で、言語の壁を気にせずに、店舗スタッフと外国人客、日本人客との情報シェアするためのインフォメーションツール
3.企業のグローバル化が進む中で、社内の外国人社員と、日本人社員の円滑なコミュニケーションを図るためのビジネスツール
4.国際会議や見本市での翻訳ツール

など、あらゆる場面でご利用いただけるよう、準備を進めてまいります。

【Kotozna株式会社について】
旧ジャクール株式会社。2000年にケンコーコム株式会社を創業し20年間にわたって代表を務めた後藤玄利と、写真SNSアプリ「Snapeee」で知られた株式会社マインドパレットの創業者である神尾隆昌とで2016年10月に創業した、QRコードによるインバウンド観光向け多言語翻訳を行う企業です。これまで、九州地区を中心に3,000以上の飲食店、宿泊施設、観光施設等にスマホサービス「Trip’nScan」を通じた多言語翻訳サービスを展開しています。
また、2017年度には、「平成29年度おおいたIoTプロジェクト推進事業」において、ジャクールを含むコンソーシアムによる「QRコードを活用した多言語翻訳プロジェクト」が採択されました。2018年9月1日にKotozna 株式会社に社名変更。

■会社概要
商号    :Kotozna株式会社
代表者   :代表取締役 後藤 玄利
所在地   :
<東京オフィス>〒107-0051東京都港区元赤坂1-7-20 KIZUNA WEST 1F
<福岡オフィス>〒810-0041福岡市中央区大名2-12-12 赤坂産業ビルディング4F
設立年月  :2016年10月
公式URL   :http://kotozna.com
主な事業内容:多言語コミュニケーションツールに関わるサービスの提供
多言語決済サービスの提供

【代表取締役・後藤玄利について】
アクセンチュアを経て1994年株式会社ヘルシーネット(後のケンコーコム株式会社)設立。20年にわたり代表を務め、2004年には東証マザーズ上場に導く。医薬品ネット販売をめぐって国を提訴し、2013年に最高裁で勝訴。NPO法人日本オンラインドラッグ協会理事長、World Economic Forumメンバー、厚生労働省および経済産業省での検討会メンバー等を歴任。2016年10 月にジャクール株式会社(現Kotozna株式会社)を設立し、代表取締役に就任。また同月より、一般社団法人TagFIT代表理事。東京大学教養学部基礎科学科第一卒業、シンガポール国立大学リークワンユースクール(公共政策大学院)公共マネジメント学科修了。

【本リリースについてのお問い合わせ先】
福岡市博物館について
福岡市博物館 運営課 中村・岩倉(多言語サービスについて)
       学芸課 松村(展示内容について)
TEL:092-845-5011 FAX:092-845-5019

kotozna株式会社について
kotoznaPR事務局(株式会社ラ・クレタ内) 担当:後藤
〒150-0031 東京都渋谷区桜丘町31-14 岡三桜丘ビル SLACK SHIBUYA 7F
TEL: 050-5236-6045 FAX:050‐3383‐4676  Email: pr@kotozna.com

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