株式会社日立製作所(以下、日立)は、このたび、IoTデータなど大規模データの分析のさらなる高速化により、お客さまのビジネス価値創出を支援する超高速データベースエンジン「Hitachi Advanced Data Binder」(*1)の最新バージョン05-00(以下「HADB V5」)を提供開始しました。
今回、IoTセンサーや取引のログなど大規模データの集計や大規模データどうしの関連付けといった分析で多く用いられる処理の高速化を図りました。あわせて、ライセンス体系の変更により、増え続けるデータ量に対応するシステム拡張時のコストの抑制も実現します。これらにより、HADBは、今後ますます大規模化するデータの高速分析を可能とし、デジタル変革や新たなデジタルサービスの開発などビジネス価値創出の迅速化を支援します。
*1 内閣府の最先端研究開発支援プログラム「超巨大データベース時代に向けた最高速データベースエンジンの開発と当該エンジンを核とする戦略的社会サービスの実証・評価」(中心研究者:喜連川 東大教授/国立情報学研究所所長)の成果を利用。
*2 喜連川 東大教授/国立情報学研究所所長・合田 東大准教授が考案した原理。
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https://www.hitachi.co.jp/bigdata/whatsnew/hadb_20190701.html
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