京セラ株式会社(社長:谷本 秀夫)は、今後、実用化が期待される自動運転を支える技術の一つである「マルチファンクション型ミリ波レーダー」を紹介する動画を作成しましたのでお知らせします。
本動画は、京セラホームページの「注目のテクノロジー」でご覧いただけます。
■「距離や方向の異なる複数対象物の検知が1台で可能!独自開発マルチファンクション型ミリ波レーダー」
京セラHP URL:https://www.kyocera.co.jp/tech/new/miriha.html
画像1: https://www.atpress.ne.jp/releases/208033/img_208033_1.jpg
ミリ波レーダーとは、非常に高い周波数の電波で対象物との距離や角度、さらに速度までを測定できます。濃霧などの天候や逆光などの悪条件下でも影響を受けにくいという特長から、自動運転に欠かせない技術の一つと言われています。
一般的に車に搭載される場合は、ミラーに写らない部分をとらえる「死角検知」や、「駐車支援」、「出庫時衝突検知」、さらには自動車システムに必要な「空間検知」など、それぞれの目的に応じたセンサーを取り付ける必要があります。しかし、当社が開発中の「マルチファンクション型ミリ波レーダー」は、こうした機能を1台ですべて検知することができるミリ波レーダーです。
公開中の動画ではこうした事例をご覧いただくことができます。
京セラはこれまで培った通信技術、光学技術などのアナログ技術や、AIなどのデジタル技術を融合させた独自のテクノロジーで、より安全で、さらに快適なモビリティ社会の実現を目指してまいります。