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最優秀賞は伊藤元さんの「クライミングとIoTで川上村の観光産業を促進」に決定

配信元:News2u  配信日:2018年02月22日 16:20:00
「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2018」を開催
バスクリンやリバネスなど、民間企業が企画実現へのサポートを実施予定

「川上村IoT推進ラボ」(運営:長野県南佐久郡川上村、村長:藤原忠彦)は「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2018」を2018年2月18日(日)に開催いたしました。今年は全国から157件の応募があり、最優秀賞には伊藤元さん(長野県上田市在住)の「クライミングとIoTで川上村の観光産業を促進」が選出されました。

詳細はこちら(HP) http://www.vill.kawakami.nagano.jp/kawakami_idea.html

本コンテストは、地方創生事業である「KAWAKAMI SMART PROJECT※」(以下、KSP)の一環として、村の女性たちが家庭の中だけでなく、社会的にも活躍できる場や機会の創出を目的として開催いたしました。

当日の最終審査会では、川上村の農産物などを活用した新しい特産品のアイデア等を募集する「地域特産品事業アイデア部門」と主に地方のライフスタイルを向上させるアイデア等を募集する「地域ライフスタイルアイデア部門」の2部門の応募者の中から、1次審査を通過した7点が最終プレゼンテーションを行い、最優秀賞 伊藤元さん、地域特産品事業アイデア部門賞 岩水陽子さん、地域ライフスタイル事業アイデア部門賞 小原由紀さん、クラウドワークス賞 永山実加さんの4名が選出されました。

なお、受賞者への支援としては事業奨励金総額30万円(最大)を副賞として拠出するなどと共に、日本最大級のクラウドソーシングプラットフォームを運営する株式会社クラウドワークス(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長 CEO:吉田浩一郎、証券コード:東証マザーズ3900)が、特別協力企業として、事業化に向けたデザイン募集などを全面的に支援します。さらに、株式会社バスクリンや株式会社リバネスなどによる技術支援等のサポートも予定しており、昨年以上に女性が活躍できる環境作りを目指していきます。

▼受賞者およびアイデア概要
受賞種別:最優秀賞
氏   名:伊藤 元
アイデア名:クライミングとIoTで川上村の観光産業を促進

受賞種別:地域ライフスタイル事業アイデア部門賞
氏   名:小原 由紀
アイデア名:五感で楽しむ川上村

受賞種別:地域特産品事業アイデア部門賞
氏   名:岩水 陽子
アイデア名:おいしさギュギュっと 白菜漬け

受賞種別:クラウドワークス賞
氏   名:永山 実加
アイデア名:写真映えする野菜型ベビーおくるみ『ベジラップ』

▼「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2018」概要
◆開催日時 :2018年2月18日(日)
◆募集期間 :2017年12月20日(水)~2018年2月2日(金)
◆開催場所 :川上村文化センター(長野県南佐久郡川上村大字大深山348-9)
◆応募資格 :自身のアイデアによって地域に貢献したい方
◆主催・運営:川上村IoT推進ラボ(長野県川上村)
◆特別協力 :株式会社クラウドワークス
◆協賛   :株式会社バスクリン、株式会社八十二銀行、株式会社日本政策金融公庫
◆後援   :内閣官房高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部、内閣府、農林水産省、総務省、関東経済産業局、長野県、独立行政法人情報処理推進機構、一般社団法人シェアリングエコノミー協会、川上村商工会
◆協力   :女性応援チームWAO!、一般社団法人ローカルソリューションズ、株式会社リバネス、株式会社ガルテン

< 「川上村IoT推進ラボ」の概要 >
説明:「KAWAKAMI SMART PROJECT」を推進する機関
住所:〒384-1405 長野県南佐久郡川上村大字大深山525番地(川上村役場内)
連絡先:TEL:0267-97-2121 / Eメール:smartpj@vill.kawakami.nagano.jp

< 「KAWAKAMI SMART PROJECT」の概要 >( http://smartpj.jp/
川上村(長野県南佐久郡、村長:藤原忠彦)が推進する地方創生事業プロジェクト。より暮らしやすい村となるため、さまざまな企業や人と協力してあたらしいコトやモノを積極的に取り入れ、文化・制度・インフラのスマート化を促進していくため、以下の5つのプロジェクトを推進していく。

1.クラウドソーシングやデジタル教育等を含んだ事業育成スキームの本格稼働による「働く機会の創造」
2.世代を超えて、老いも若きも助け合えるシェアリングエコノミーシステムの提供による「働く時間の創造」
3.スマートアグリや自動運転の充実によって生み出される「既存産業の革新」
4.外部企業や自治体と協力し、スマートテクノロジーなど新しい領域の事業に取り組んでいく「新規産業の誘致」
5.Wi-Fiなどネットインフラの整備や、シェアハウス、シェアオフィス等の充実による「移住環境の整備」等を行う。

< お問い合わせ先 >
川上村IoT推進ラボ(川上村役場内) 担当:由井・遠藤
TEL:0267-97-2121 / FAX:0267-97-2125

参考資料
1 「KAWAKAMI IDEA FOREST」 成果発表会
・ 「白樺ハーブコーディアル」(川上 知美さん)
・ 「おしゃれ作業着カスタマイズ」(林 里衣さん)
・ 「女性応援チームWAO!」(新海 智子さん)
・ 「la nature macaron」(渡辺 万葉さん)
2 小休憩
3 「KAWAKAMI IDEA FOREST アイデアコンテスト2018」 最終審査会
4 「川名博士のサイエンスショー”みんなでつくるホタルの光”」&審査
5 表彰式
6 昼休憩
7 #Discoverkawakami編集部 「−Local Table KAWAKAMI− 川上村の材料で作る、大切な人と食べたい季節のテーブル」

■審査委員講評<コメント> ※敬称略
名誉委員長
中島恵理(なかじま えり)
長野県 副知事

女性が持っている直観力・共感力・向上力によって、皆様の素晴らしいアイデアが実現していっているのではないかと思いました。女性が持っている素晴らしい感性を活かして、アイデアを出した女性だけではなく、川上村自体が元気になるような、さらに長野県が元気になるような、素晴らしい取り組みです。

審査委員長
水野誠一(みずの せいいち)
ソーシャルプロデューサー
株式会社IMA 代表取締役

川上村の価値を広く知らしめていくために、大変時流を得たアイデアが揃いました。実際に実現をする上で非常に難しいポイントもあろうかと思いますが、本事業のさらなる継続とアイデアの実現に向けて期待を寄せています。

審査委員
川上知美(かわかみ ともみ)
「KAWAKAMI 地域イノベーションアイデアコンテスト 2016」 最優秀賞 受賞者

地域特産品事業アイデア部門賞の「おいしさギュギュっと 白菜漬け」は、白菜漬け自体はすでに流通していると思いますが、その組み合わせが秀逸でした。村上萌さんがネーミングで「白飯泥棒」という名前をつけるほど、ご飯と食べてみたいなと思えました。みんなが食べてみたいという気持ちが感じられ、評価につながったと思います。

審査委員
村上萌(むらかみ もえ)
ライフスタイルプロデューサー
NEXTWEEKEND代表

川上村のことをすごく理解され、あるものを生かした提案であり、ピンポイントではなく、仕組みが提案されました。「ライフスタイル」を日本語にすると「生活」という意味なので、イベントではなく、生活に馴染まなければいけないと思います。みんなのことを考えた提案であり、川上村をすごくちゃんと見た提案だと思いました。

審査委員
石山アンジュ(いしやま あんじゅ)
一般社団法人シェアリングエコノミー協会 渉外部長
株式会社クラウドワークス 経営企画渉外担当

川上村の女性のコミュニティと一緒に何か協力しながら作っていけるような形ができたらより良いと思いまいた。例えば川上村の野菜というものとベビー用品のアイデア等、育児のブランドを川上村に作っていっていけたらよいのではないかというお話もありました。また、例えばレタスを使った離乳食のアイデアやベビーおくるみを使わなくなった後にどういう風に二次利用ができるのかというように、今後アイデアをどんどん広げていけると良いのではないかと思いました。

審査委員
藤原忠彦(ふじはら ただひこ)
川上村村長 / 長野県町村会会長

発表のために村内から、そして大阪からも来ていただいたということで、ファイナリストの皆さんに改めて感謝を申し上げます。皆さんのアイデア一つ一つが輝きを持ち、その全てが川上村や地域がこれから発展するためのヒントに溢れ、本当に感動いたしました。News2uリリース詳細へ
ニュースリリースURL:http://www.news2u.net/releases/159019

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